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にわかからガチ勢になりつつあるわたしがマリみての魅力について語ってみる

マリア様の庭に集う乙女たちが今日も天使のような無垢な笑顔で背の高い門をくぐり抜けていく。汚れを知らない心身を包むのは深い色の制服。スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは乱さないようにゆっくりと歩くのがここでのたしな....

 

ごきげんよう。

 

マリア様がみてる』。タイトルを知らない人はそんなにいないのではないのではないだろうか。

このブログを見ているみなさんは『マリみて』にどんな印象をお持ちであろう。百合アニメ。わたしはそう思っていた。カトリック女学園に入った平凡で個性のない女の子が、容姿端麗で超人の上級生とひょんなきっかけで出会い、学園生活にひと波乱もふた波乱も起こす物語。

そして何より、その超人の上級生に曲がったタイを結び直される名シーン。

 

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 アニメ界隈に非常に疎いわたしでも、そのくらいは知っていました。

 

肝心なのはマリみては百合好き限定アニメではないこと。少女小説が原作ということで、どちらかというと”乙女心をくすぐる”設定に重心が置かれていると感じます。

 

純粋培養お嬢様たちが集まる幼稚舎から大学まで一環のカトリック女学園。アイボリーのセーラーカラーに黒いローウエストのワンピースという古風なデザインの制服。潔癖な思春期の時代を過ごす少女たちに訴えかけてくる、異性愛の入り込んでこない、純粋な「姉妹愛」「真実の友情」に彩られた作風の世界観。

 

そしてなにより「姉妹(スール)制度」。

 

姉妹制度は、生徒の自主性を尊重しようとする学校側の姿勢から生まれた制度といえる。姉が妹を導くがごとく先輩が後輩を指導することによって、特別厳しい校則がなくとも、リリアンの清く正しい学園生活は受け継がれてきた。

いつの頃からか、姉妹(スール)という言葉は、個人的に強く結びついた二人を指すようになっていった。ロザリオの授受を行い、姉妹となることを約束する儀式がいつ頃から行われるようになったかは定かではない。

 

「スール」はフランス語で、シスター(修道女)と混同しないように英語を避けたことが由縁だそうです。

 

ちなみに日本でも「姉妹制度」そっくりの「エンジェル制度」というものを取り入れている学校が幾つかあるそうです。上級生が特定の下級生のお世話をする制度で、もとはイギリスのパブリックスクールから始まったそう。

 

次回から、マリみては凄いんだぞ、ということを少しずつ語っていきたいと思います。(小説も大好きですが、今回はアニメの方に限定します)

 

ストーリーの面白さや世界観の魅力は存分に語られてきていると思うので、少し違う方面からも書けたらと思います。